北照高校からのお知らせ
野球部が5年連続44度目の秋季北海道大会進出!
第78回秋季北海道高等学校野球大会小樽支部予選の代表決定戦が9月28日、小樽市桜ヶ丘球場で行われました。北照が3―1で小樽双葉を下し、5年連続44度目の秋季北海道大会(10月12日から、札幌・大和ハウスプレミストドーム)出場を決めました。
北照は、6球種を操る右腕・島田爽介投手(2年)が、9回141球を投げ6安打1失点完投。2回裏無死二・三塁のチャンスでは、右中間に先制2点タイムリーヒットを放ち、自らを援護しました。「苦しかった」という終盤8回表には、小樽双葉に1点を返され、なお2死満塁というピンチを招きましたが、相手5番打者をセンターフライに打ち取りました。「スタンドから、引退した3年生の先輩やベンチに入れなかったメンバーの『がんばれ!』という声が聞こえてきて、気持ちを切り替えることができました」と島田。全部員の思いをボールに乗せて勝利を呼び込みました。
大会前のチームは、練習試合で15勝14敗6分けの勝率約4割と、例年にないほどのどん底にいました。今大会も初戦の小樽潮陵戦こそ7回コールド勝ちしましたが、27日の2戦目は倶知安と接戦。5−4の9回サヨナラで際どく勝ち上がってきました。上林弘樹監督から何度も聞いた「勝てば強くなれる」という言葉を全員が信じて3勝し、ドーム切符を手中に収めました。島田は、「昨日(倶知安戦で)勝てたので、今日も必ず成長しているはず。絶対に勝てると信じて戦いました」と、試合を振り返りました。
指揮官は「決して強いチームではありませんが、今大会を勝ちきったことで、間違いなく成長できたと思います。次のステージでどこまで成長できるか楽しみになってきました」と、期待感を口にしました。2013年以来遠ざかるセンバツ甲子園へ、北照ナインは全速力で駆け上がります。2週間後に開幕するドームでの戦いも、温かい応援をお願いします!
●代表決定戦(9月28日)
小樽双葉 000000010=1
北 照 02010000X=3
【バッテリー】
島田―横堀
●3回戦(9月27日)
倶知安 010210000 =4
北 照 003010001x=5
9回サヨナラ
【バッテリー】
尹、島田、中谷―横堀
本塁打:手代森(3回=2ラン)
●2回戦(9月22日)
小樽潮陵 0000000=0
北 照 024010X=7
7回コールド
【バッテリー】
島田、中谷―横堀
野球部の体験練習も予定される次回学校体験は10月25日(土)です。参加希望の方は、下記URLから申込みフォームへお進み下さい。
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