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野球部は12安打を放つも1点届かず初戦敗退…。来年に向けて収穫いっぱい!

野球部

 第56回明治神宮野球大会2回戦が11月16日、東京・神宮球場で行われました。13年ぶりに出場した北照は、対戦した英明(四国地区代表)を5本も上回る12安打を放ちましたが1点しか返せず1−2で敗れ、初戦突破はなりませんでした。北照は、プロ注目の最速149キロ右腕・中谷嘉希投手(2年)が先発。初回、英明の4番・髙田斗稀捕手(2年)の初球に、球場掲示では最速の146キロをマークするなど、走者を出しながらも140キロ台中盤の強いボールを連発して3回までを無失点に抑え、4回1失点で降板しました。5回からは北海道大会4試合を投げ抜いた右腕・島田爽介投手(2年)が登板。ヤクルトスワローズジュニア時代のNPBジュニアトーナメントで優勝した時以来の神宮球場のマウンドに立ち、残りの5回を3安打1失点と、いつも通りのテンポの良い投球で抑えました。
 逆転を狙う北照は7回に4安打で1点を返し、8回にも2死満塁のチャンスを作りましたが、どうしてもホームを踏めませんでした。攻撃では走塁死やけんせい死でチャンスを失い、守備では一瞬の迷いでゴロをヒットにしてしまいピンチを作った場面もありました。上林弘樹監督は「判断力不足が弱点であるのはわかってはいましたし、夏から大きく成長した部分もありましたが、全国大会で勝てるレベルまでは到達していなかったということ」と、残念そうに試合を振り返りました。
 それでも北海道大会で無安打に終わっていた主将の手代森輝斗中堅手(2年)が、神宮球場初打席で小樽支部大会以来の安打となる左中間二塁打をかっ飛ばすなど、打撃も投手力も、全国の強豪と互角に戦えることを証明しました。1月末のセンバツ代表校発表で「北照高校」の校名があれば、甲子園に舞台が移ります。「センバツが決まったら、目標は先輩たち(最高ベスト8)の上です」と手代森主将。ダンス部のメンバーが夜通しで作った、部員76人分のボールとユニフォーム型のお守りの効力は、次の公式戦まで消えません。これまでサポートしてくれた3年生部員や、他の北照生、OBやOGのため、まずは万事を尽くして、天命を待ちます。


 

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