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野球部が7回コールドで旭川実を撃破し、13年ぶり決勝の舞台へ!エース島田で3連勝!

野球部

 第78回秋季北海道高等学校野球大会準決勝が19日、札幌・大和ハウスプレミストドームで行われました。北照が7−0で旭川実を下し、優勝して翌春のセンバツ大会に出場した2012年の大会以来の決勝進出を決めました。初戦の北海戦、続く駒大苫小牧戦で2連続完投勝利を挙げた右腕エース島田爽介投手(2年)が3戦連続で先発し、7回92球6安打無失点と再び安定した投球を披露。打線は4番・長谷川世和一塁手(2年)が1回表2死一塁でレフトオーバーのタイムリー二塁打を放って先制し、7回までに11安打で7点を奪って7回コールド勝ちしました。
 この日もエース右腕のリズムに乱れはありませんでした。横堀倖世捕手(2年)がボールを島田投手に返すと、サインをチラッと確認するだけで、すぐにホームに投げ込みます。相手打者に心の準備を許さないテンポのいい投球で低めにボールを集め、打ち取っていきました。ピンチらしいピンチは、7−0と点差が開き、無失点ならコールド勝利が決まる7回裏の先頭打者から2連打を浴びたシーンのみ。その場面も続くバッターを三振とダブルプレーで無失点に抑えて、試合を終わらせました。試合後に島田投手は「明日も勝って、絶対にセンバツ(来年3月、阪神甲子園)に出ます!」と宣言しました。
 3戦連続で好投するエースを、打線は初回から援護しました。1回に長谷川が先制タイムリーを放つと、2回には2死一・二塁で1番・堀井一護遊撃手(2年)が左中間を破る2点タイムリー三塁打を放ち、勢いに乗りました。5回に2点、6、7回に1点ずつを追加し、7回1時間38分で勝利を手にしました。今大会3戦で決めたバントは14個。バントで確実に得点圏にランナーを送って相手にプレッシャーをかけ、小刻みに得点を重ねていきました。この日相手失策と四死球などで4度出塁し、2回ホームを踏んだ手代森輝斗主将(2年)は「みんな、やるべきことができています」と、引き締まった表情で胸を張りました。上林弘樹監督は「こんなにみるみるうちに選手が成長する経験は初めてですし、自分も最後まで子どもたちの成長を楽しみたい」と笑顔。小樽支部大会では1球ごとに横堀捕手にベンチから監督がサインを出していましたが、今大会はすべてをバッテリーに任せています。
 20日の決勝では、昨夏の北北海道大会で優勝し、甲子園に出場した実力校の白樺学園と対戦します。優勝すれば、11月の神宮大会(14日から、神宮球場)出場が決定し、2013年以来のセンバツ大会出場が確実になります。北照ナインに、今季北海道内で最後の熱い応援をお願いします!


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